今日はマネジメントの神様、ピーター・F・ドラッカー先生の言葉からです。



昨日のメルマガでは会社の目的のルールはただ一つ、社会のお役に立つことと、と説明しました。

しかしそのルールの前提をお伝えしなくてはなりません。



『知りながら害をなすな』



ドラッカー先生の言葉です。





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プロたるものは、医者、弁護士、マネジャーのいずれであろうと、

顧客に対して必ずよい結果をもたらすと約束することはできない。

最善を尽くすことしかできない。

しかし、知りながら害をもたらすことはしないとの約束はしなければならない。

顧客となるものが、プロたるものは知りながら害をなすことはないと信じられなければならない。

これを信じられなければ、何も信じられない。

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■マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則




薬害エイズ、姉歯建築、原発のただちに影響はない・・・



この約束が守られなかった例は山ほどあります。



プロとして、知りながら害をもたらすことはしない約束。





【質問】知りながら害をもたらしていることはありませんか?





顧客、従業員、仕入先、地域社会、環境、全方位に対する責任です。