私はかなりの極論として、

許容範囲の失敗とは、人が亡くなるか、会社が潰れる以外のこと

という言い方をする場合もあります。



昨日に引き続き本多静六氏(1866~1952年)の『私の財産告白』より、

社員を育てる社長の心得をご紹介します。



1.できることを確信したら、部下に一任し、 責任は上司が負うことを宣言すること



2.やり方、許容範囲の失敗は知らぬ顔をして口出しをしないこと



上司として本当にこの態度ができるようになると、

部下が思ってもみなかったスピードで育つようになります。



部下(相手)を変えるには上司(自分)が変わるしかありません。



ご紹介の『私の財産告白』は書籍の他にオーディオブックCDも出ていますので、

本を読むのが苦手な社長にもお勧めです。



■[書籍] 私の財産告白 (著)本多 静六

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【質問】部下に口出しし過ぎていませんか?





部下を自分のコピーにしようとするのは愚かなことです。