社長さんの理解を優先するため、複雑な計算は

ざっくり省略していますのでご容赦くださいね。



今日は珍しく広告に落とし込みます。(笑



中小企業経営者ならば社会保険料の負担の重さは

身に染みていると思います。



●厚生年金保険料:16.766%(平成24年9月1日~平成25年8月31日)

●健康保険料:9.97%(東京都の場合)

●介護保険料:1.55%(40才以上の場合)

●雇用保険料:1.35%(平成25年4月1日~平成26年3月31日)



それぞれ算出時期や方法が違うため、ややこしいのですが、

合計すると29.636%です。



厚生年金保険料は平成29年まで値上がりを続け、

最終的には18.30%になるので合計が30%を超えることは確実です。



なので、社長さんの頭としては、社会保険料負担はざっくり30%!

それを会社と社員で折半! と思っておけばよいでしょう。



月給30万円の社員ならば、会社は給料の他45,000円を負担し、

社員は45,000円を差し引かれ255,000円になるイメージです。

社員はそこからさらに所得税と住民税を差し引かれます。



では、これだけ負担の重い社会保険料はいつどのように決まるのでしょうか。



厚生年金保険料と健康保険料は通常4、5、6月の給料によって

決められています。

つまり、4、5、6月に残業代などが多く支給されると、

1年間の社会保険料が高くなるのです。



4、5、6月の残業代が1,000円多かっただけで

等級が上がってしまうことも十分あり得ます。



その結果、9月から社員の手取りは減り、

会社が負担する社会保険料は重くなってしまうのです。





【質問】社会保険の仕組みを理解していますか?





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