社長はどこにいても、同窓会でも結婚式でも、

仕事に結びつく出会いがないかと、

常にチャンスを探していることでしょう。



これは商売人として正しい姿勢です。



しかし商売人ではない社員はそんなことはしません。

特に中小企業で働く社員は、

仕事が終わればプライベートの時間です。



そんな社員に会社が見込み客を見つけ、

売りやすくするための仕組みが『マーケティング』です。



見込客を見つけるのも営業の仕事だ!

こう思われている社長さんが多くいらっしゃいます。



でも現実にはなかなかそれができない。

できないことをいくらやろうとしても無駄な労力です。



そもそも集客(見込客集め)と販売(いわゆる営業)は

全く別の機能です。



ほとんどの営業さんは見込客を見つけることができません。

ホームページやダイレクトメール、チラシや看板など、

見込客の方から問い合わせをしてきてくれる仕組みは十分でしょうか。



そこを十分整備せずに、営業は足で稼げといって

稼げる時代ではありません。



しかし自ら問い合わせてきてくれた見込客に対して売ることは、

それほど難しいことではありません。

もしも中途採用した人材が3ヵ月できちんと売れるようになるなら、

会社の形が思いっきり変わると思いませんか。





【質問】会社がお客さんを見つけて、社員が売る仕組みができていますか?





自動車のディーラーで考えるとわかりやすいですよね。

営業さんはお店に来てくれたお客さんに売るのが仕事で、

お店に来てもらう仕掛け(CMやキャンペーン)をするのは会社の仕事です。