昨日は、業績の悪い企業は役職を顔で決めている、

という微妙なことを書きました。



するとコンサル系の方から同意をいただき、

私以外にもそう思っている方がいたとびっくりしています。

この流れでもう一つ、私の経験則だけの微妙なことを書きたいと思います。



業績の良い企業は、社長と営業部が近い。

業績の悪い企業は、社長と総務部が近い。



この『近い』というのは心理的にも距離的にもという意味です。



企業にとって一番偉いのはお客様です。

そして企業の中ではお客様に近い方がより偉いと考えるのが順当です。

つまりお客様と直接接している営業部が一番偉いということになります。



社長が営業部と近いということは、

営業に力を入れているということであり、

業績が良いのは想像しやすいでしょう。



反対にお客様から一番遠いのは総務部です。

新しい企業は別として落ち着いてしまった企業の総務部ははっきり言って暇です。

暇だと仕事が嫌になります。

挑戦する仕事をしたくなくなり、自分にとって楽で不要な仕事を作りだします。



社長がそんな状態の総務部と近いと大変です。

会社にとって正しい判断ができなくなります。



過去、そういう会社を何社も見てきました。

わりと経験の浅い社長に多いかもしれません。



そんな企業の場合、社内のレイアウトの変更をお願いし、

社長の机を総務部から離し営業部に近づけて貰います。

単純ですがこうすることで営業部に力を入れた会社になることができるのです。





【質問】社長の机はどこの部門に一番近いですか?





う~ん、これまた文章にするには微妙な話しでした。(^^;

でも反対に戦う総務がいる会社は本当に強いです。

社内のエースを総務に持っていくことも考えてみましょう。

でも社長との距離はほどほどに。