「私が思っていたスターバックスにはならなかったが、

 思っていた以上にすばらしいスターバックスになった。」



スターバックスの創業者、ハワード・シュルツ氏の言葉です。



シュルツ氏はイタリアでおいしい深煎りコーヒーを

飲んで感動したそうです。

そしてコーヒーのまずいアメリカで、

おいしいコーヒーを出す店を作りたいと考えました。【戦略】



ところがそのうち、スタッフの一人がコーヒーにアーモンドや

キャラメルを入れたいと言い出しました。



シュルツ氏は憤慨します。

「深煎りコーヒーを出すって言ってるのに、

 どうしてそうなるのっ!?」と。



しかし、シュルツ氏は思い止まります。

スターバックスのコンセプトは『第3の場所』。

家庭や職場に次ぐリラックスの場所を提供することが

スターバックスの役割です。【ミッション】



そこでコーヒーにアーモンドやキャラメルを入れることが、

このコンセプトに反するかどうか考えました。



いいえ、反しません。

そこでテストメニューとして提供したところ、

予想に反して大反響となりました。



こうして創業者が思いもしなかった甘いテイストのコーヒーが、

スターバックスの看板メニューの一つとなっていったのです。



そこで出たのが冒頭のシュルツ氏の言葉です。



すべての判断は社長の好み、思い込みからではなく、

ミッションに基づいて下すこと。

社長の好み、思い込みは誰も共有できませんが、

ミッションは共有することができます。



社長の好み、思い込みからではなくミッションから判断してゆくことで、

社長が思っていた以上にすばらしい会社になるでしょう。





【質問】その判断はミッションに基づいていますか?





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