環境の変化を脅威ととらえるのは、トップにいる人たちであり、

チャンスととらえるのは、トップ以外の下層にいる人たちです。



ある業界でトップにいるならば、新たな技術革新や法規制は脅威です。

しかしながら下層にいるならば、業界が掻き回されることで

チャンスが生まれるかもしれません。

これは業界、会社単位で考えるよりも、個人単位で考えた場合に、より顕著です。

大ヒット中のドラマ『半沢直樹』ですが、香川照之さんが演じる大和田常務は、

半沢直樹や金融庁を利用して行内に混乱を招き、頭取の座を狙っていますね。



しかしこれは大企業サラリーマンの世界であり中小企業の場合は少し違います。

中小企業の場合、役員であっても、オーナー社長を超えることは不可能なため、

ナンバー2は自分の感覚的には守るべきものがあるトップということになります。

オーナー社長があまり現場のことをわかっていない場合は特にです。



トップになるということは、環境の変化は脅威と映ります。

すると環境変化のシグナルに疎くなったり、意図的に無視をしたりします。

優秀な社員が入ってくるなんてことも大きな脅威ですね。



ミッション、ビジョンの実現よりも、定年まであと数年の自分の立場を

守ることに汲々としている幹部はいないでしょうか。

私の経験では、役職上幹部とは言えないにしても赤字企業には間違いなくいます。





【質問】変化を嫌っている幹部は、いませんか?





環境変化に迫られて変わるのではなく、自ら意図するタイミングで変わるのです。