企業が利益を上げるために一番大切なこと。

それはどうやって戦うかということではありません。

一番重要なことは、どこで戦うかということです。



私が中小企業経営者から相談を受けた際に最初に

確認することは、

その企業がどの業界のどのポジションに属しているのか、

ということです。



時代時代において、儲かりやすい業界と

儲かりにくい業界があります。

儲かりやすい業界にいるのなら正直なところ、

そんなにガッつく必要はありません。

ゆったり自然体で経営をしていても利益は出てしまいます。



例えば携帯電話が出回り始めたころ。

携帯電話を無料で配るだけで、

大きな利益を得ることができました。

そのころにその業界にいたならば、

なにも考えずに配って配って、

配りまくれでよかったわけです。



反対になにをやっても儲かりにくい業界にいると大変です。

今なら液晶テレビやスマホ業界でしょうか。

優秀な人材が朝から晩まで働いているライバルが

ごまんといる中で、

中小企業が満足いく儲けを出すことは至難の業でしょう。



私はそれぞれの業界が属している環境を、

ライフサイクルと参入障壁によって次の四つに

分けて考えています。



1.市場が広がっていてライバルが少ない     →お花畑

2.市場は広がっているけどライバルが多い    →サバンナ

3.市場は狭まっておりライバルがひしめきあっている
                        →猛獣の檻

4.市場は狭まっているがライバルは少ない    →砂漠




ちょっと長くなりそうなので、続きはセミナー教材の一部を

抜粋しました。

3分ちょっとですのでどうぞご覧ください。^^

http://www.youtube.com/watch?v=WSLJJiOFKIs




【質問】あなたの会社は、どこで戦っていますか?



もしいま儲かっていないとしても、

創業時は儲かっていたハズです。

そして、これからは・・・?


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