先日、クライアントとの打ち合わせ帰りに、
新宿の某デパートでいいバッグがないか探していました。
ちょっとお値段は張りますが、
好みの大きさ、形、色のバッグがありましたので、
店員さんに言って手に取って見せてもらいました。
ところが、中に間仕切りが何もない。
ポケットも小さなものが1つしかありません。
店員さんに、
「中に間仕切りとポケットがあればいいんだけど・・・」
と言ったところ、
「そうなんですよね、そう言われるお客さん多いんです」
「でもお色は他に5色ありまして、この色は伊勢丹別注なんです」
と返されました。
田島「いやぁ、色はこれでいいんです・・・」
そしてどうにか使えないものかと考えたのですが、
私の用途にはどうも合いません。
結局「考えてみます」と伝えその場を後にしました。
で、家に帰って何気なくAmazonを見ていたところ、
バッグインバッグなるものを売っているんですね。
http://goo.gl/y5CQA5
ナニコレ、いいじゃん!
これをあのバッグに入れれば、
使えるんじゃね?
でも実際に入れてみないとなんともわからないなぁ。。
まあ、いっか。 ← 今ここ
うーん、もったいない。
お客さんが買わなかった理由をちゃんと吸い上げて、
会社として対策を立てていれば、
店員さんは格段に売りやすくなるでしょう。
私だったら各店員さんにスマホみたいな端末を持たせて、
都度、次のような接客情報をインプットさせられないかと
考えてしまいます。
●結果:購入・非購入
●性別:男・女
●年齢:20代・30代・40代・・・・
●興味を持った商品:ブランド&型番
●買わなかった理由:価格・色・形・その他
●接客時間:?分
ここで適切な情報が集まれば、
売り場の近くにバッグインバッグを置こう、
という対策が出てくるのは難しくありません。
買わなかった理由、
喉から手が出るほど欲しくありませんか??
「そういうお客さんが多い」と言いながら、
それを吸い上げて対策を立てていないなんて実にもったいない。
中小企業でも営業さんがよく「価格で負けました」と言ったりします。
でもそう言えば上司からそれ以上突っ込まれないからというだけで、
本当は他に理由があるのかもしれません。
【質問】いいところまでいったのに買わなかった理由、ベスト5は何ですか?
私も「色が気に入らなかった」とか報告をされているかもしれませんが。(笑
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