私はスポーツジムに通っているのですが、

いろいろなインストラクターがいます。



とても格好のいい男性のインストラクターで明るくパワフル。

でも「オー!イエスッ!」と叫びながら、

ハイタッチを求めてこられると内気な私は困ってしまいます。^^;



このインストラクターのレッスンは、

いつもわりと空いていてあまり人気がないようです。

どうも参加者の満足よりも自分が格好良くあることの方が

先に立っているように思えます。



『 自分がカッコいいこと > 参加者の満足 』

こんな感じ。



反対に、ちょっとおとぼけしつつ、

参加者をうまく乗せてくれるインストラクターのレッスンは、

いつもぎゅうぎゅう詰めの大人気です。



『 自分がカッコいいこと < 参加者の満足 』

こんな感じ。

実はこれ、中小企業の社長にも言えます。



『 自分がカッコいいこと > 会社の利益・成長 』

自分がカッコいい・気分いい、かつ、会社の利益・成長を目指す

社長の会社の業績は低迷してゆきます。



儲かっていないのに儲かっている振りをして気前よくしたり、

判断基準が多すぎるんですね。



反対に、会社の利益・成長のためならば、

自分は無様でもどうでもいいと思える社長。



『 自分がカッコいいこと < 会社の利益・成長 』

こんな感じ。

社員はブレずにきちんと「仕事」をすることができるようになります。



自分がどうこうよりも、社員が輝き、儲かり、

成長している会社の社長の方が、

たとえ無様であったとしてもよほどカッコいいと思います。



【質問】自分がカッコいいことと、会社の利益・成長、どっちを優先していますか?



なかなか体重が減りません。。^^;