業務用厨房機器リサイクルのテンポスバスターズ。

この会社が掲げる「テンポス精神十七ヶ条」は秀逸です。


企業理念のような抽象的なことではなく、

どういう時にどういう行動をするべきなのか、

これでもかと具体的に落とし込んでいます。


社長が社員に対して日々思っていること、

不満に思っていることを明文化し、

毎朝読み合わせをする。


これを半年続ける覚悟を決めれば、

想像以上の効果が生まれ、

ずっと続けることができるようになります。



【第一条】ニコニコ・テキパキ・キッチリ・気配り・向上心

 自分が遠くにいてもお客様が見えたら、

 店内を走って近づいて大きな声で感じ良く「いらっしゃいませ」と

 ニコニコ挨拶しろ。


 また「ありがとうございました」と聞こえたら

 お客様が見えなくても一緒になって言え。


 掃除の手は早いか、値付けは早いか、

 陳列は早いかを常に他人と比べて確かめ、

 人より手が遅かったら家に帰って練習して来い。

 これを「ニコニコ・テキパキ」という。


 本物になりたいなら、仕事は手順通りやれ。

 手抜きをするな、きっちりやれ。そこそこで良いと考えるな。

 絶対に「しのぐ」癖をつけてはならない。


 来店されたお客様の子供になったつもりで商品を探し出せ、

 他の店にも聞いてみろ。

 納品したら上手に使っているか電話して、近くまで行ったら、

 必ず立ち寄り、納品した商品を見て来い。

 これが「きっちり・気配り」だ。


 給料を上げよう。仕事を覚えよう。

 技術を身につけようとするなら、自分で勉強しろ。

 休みの日には他店を見に行け。そこの店長に色々と話しを聞いてこい。

 途中で本を買って店で応用してみろ。

 これを「向上心」のある行動という。



【第二条】儲けろ・儲けるな 百姓テンポス

 安い物を見つけて高く売って儲けてはいけない。

 安い物を見つけたら安いまま売れ。


 知識と技術を身につけてコストを下げ、

 しっかりとしたアフターサービスと無理だと思われる高い目標に挑んで、

 その努力から生まれた少しの利益で良い。


 楽して儲けたい者は我社にいない。

 我々はそれ程の者ではないだろう。

 リサイクル業はなるべく高く買って赤字にはならない範囲で

 出来る限り安く売る商売である。

 さやを抜いて儲ける事で喜ぶような癖をつけるな。


 百姓は炎天下、汗を流して畑を耕しても、

 水不足・病害虫にやられたりする。

 何年かに1回の豊作になっても、種を蒔いて耕した分しか実らない。

 それで良い。


 日本全国を見渡せば、一発当ててものすごい稼ぎをする会社がある。

 我々テンポス人はそれを羨んではいけない。

 百姓なんだから、耕した分だけ実るだけよ。


 だが、この17ヶ条を忘れないで仕事をしていれば、

 いつか花咲く時が来る。

 慌てるな。不安に思うな。


事例:ホテルの部屋にある冷蔵庫のウーロン茶200円。
   ふざけるんじゃない。
   このホテルに泊まってくれてありがとう、ウーロン茶90円。
   テンポスならこうする。

   独占企業のガス会社。
   ガスを使ってくれてありがとう、工事代は他社より安くしますよ、
   テンポスならそうする。
   実際は他社より高い工事代。
   おーい、みんな喜べ、競争相手はマヌケばっかり。



続きはコチラ。

http://www.tenpos.co.jp/profile/spirit_17/sougou/



【質問】社長の想いは、明文化されていますか?



確かに、ホテルの冷蔵庫は高いですね。^^;