エステサロン大手、たかの友梨ビューティクリニックの高野社長から、

組合活動を理由にパワーハラスメントを受けたとして、

女性従業員とユニオンが労働委員会に不当労働行為の救済を申し立て、

高野社長の発言の録音音声を公開しました。

http://withnews.jp/article/f0140828001qq000000000000000G0010401qq000010751A



以下、高野社長の発言書き起こしです。


「残業代といって改めて払わないけれども、

 頑張れば頑張った分というのがあるじゃん。

 そうやって払っている」


「つぶれるよ、うち。それで困らない?

 この状況でこんだけ働けているのに、

 そういうふうにみんなに暴き出したりなんかして、

 あなた会社潰してもいいの」


「法律どおりにやったらサービス業は上昇しない」



ううーん、まあ高野社長の気持ちもわかるんですけどね。

でもこのようなうかつなことを発言し、録音されている時点で、

経営者ではなく商売人かと。



66才の創業女性社長。

社内においては絶対的な権力者で、

外向きのエネルギー、直感、感情優先。

高野社長を止められる人は誰もいないのでしょう。



発言のような人情論なんて通用する仲だけの話しで、

残業代を払って潰れるのなら、

ビジネスモデルが間違っているのでしょう。



でもテレビで高野社長の豪邸や金使いを見てしまえば、

「いいから残業代払えよ」と思うのが普通の社員の感覚です。

これまではそう思わないように洗脳がうまくいっていたのかもしれません。



それでは私だったら現実的にどうするかと言えば、

月の平均残業時間が80時間とのことですので、

80時間分の残業代を込みでいくらが適正かをシミュレートします。



その結果、給料を引き下げることになるかもしれませんが、

それは労働契約の問題であり、

きちんとやれば違法なことではありません。



で、有給、産休もきちんと消化することを前提に、

人員計画、事業計画、利益計画を組む。

ここまでやるのが経営者の仕事でしょう。



ちなみに商品の自腹購入などは論外。

実際にどんなレベルなのかはわかりませんが、

そんな経営は恥ずかしいと思います。



カリスマ社長として自分が前面に出るモデルは、

経営者になれない商売人の特徴かもしれません。

経営者は、社員を活かすのです。



【質問】うかつなことを言って、録音されたりしませんよね?^^;



商売人社長は、まずは「お口にチャック」です。^^