中小企業の社長さんやクライアントの営業さんなんかで
望む成果の上がっていない人を見ると、
「カッコつけたい、恥をかきたくない」
という思いが強いように思えます。
「これをやるといいですよー」ということを伝えた時に、
「そんなの知ってます、わかっていますよー」という反応をする割に、
ちょっと突っ込んでみると本当は全然わかってなかったりします。
また、お客さんに対してカッコつけちゃう人もいます。
どうしても仕事が欲しい状況で、
お願いすれば仕事を貰える状況なのに、
「仕事をください」の一言がなかなか言えない。
もちろん人は誰だってカッコつけたいものです。
でもそれが自分が望む結果よりも優先するかどうかは
人それぞれです。
私が知る限り、大きな成果を上げている人は、
常に自然体で、自分がどう思われるとかどうでもいいと
思っているように見えます。
「カッコつけたい、恥をかきたくない」という思いの強い人は、
カッコつけないでいい、恥をかく場所を決めてしまうことです。
それは自分が今いる場所です。
今いる場所で恥をかききってしまえば、
次の場所ではだいぶカッコつけていられます。
というより、カッコつける必要がないことに気づきます。
恥をかき切ったその先に、
何物にも囚われない、
本当の自分らしさがあるのです。
【質問】恥をかく場所は、どこですか?
社内できちんと、恥をかかせてあげましょう。
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