たとえば私が、
ある玄関マットメーカーの
営業マンだったとします。
そうしたら来る日も来る日も、
目につく会社、店、家に飛び込んで、
自社の玄関マットがいかに素晴らしいかを
プレゼンして回ったりは、きっとしません。^^;
欲しがっていない、
私のことになんの興味も持っていない相手に売ろうとするのは
迷惑以外のなにものでもないからです。
でも優秀な営業マンの私としては、(笑
玄関マットを売ってこなければいけません。
それじゃあどうすればいいでしょうか?
まあホームセンターなどの量販店に営業に行くのが、
入り込むのは大変だけど一度入り込んでしまえば、
継続して一番量が出るでしょうね。
いわゆる普通の営業です。
次に欲しがっている人を探す方法です。
玄関マットがないことで室内が汚れている相手を探すわけですが、
まあ、見つけにくそうですね。^^;
見つけたところでそういう人からは、
「余計なお世話!」と言われそうです。^^;
最後は玄関マットではなくて、
私のことに興味を持ってもらう方法です。
そのためにはなんでもいいので相手の役に立ちます。
例えばパソコンで困っていることを教えてあげるとか、
人を紹介してあげるとか、いい花粉症の薬を教えてあげるとか、(笑
自分を玄関マットの人から離れて、なんなら仕事からも離れて、
とにかく相手の役に立てることを探します。
そうすれば相手は、
「そう言えば田島さんて、なんの仕事をしてるんだっけ?」
と聞いてきます。
その時にようやく「玄関マットを売っています」(ニッコリ
と答えれば売れるわけです。^^
そしてさらに「だったら誰々さんも紹介するよ」と続いてゆきます。
売れない営業さんを見ていると、
商品だけで勝負しようとして、
品揃えで負けたとか価格で負けたとか、
そんな話しばかりしています。
でも自分を売ることから始めれば、
異業種交流会なんかに顔を出せば出すほど、
どんどん売れるようになるわけです。
会社として商品力を磨くのはもちろんですが、
営業マンの人間力を磨くことも大切ですね。^^
【質問】商品だけで、勝負をしていませんか?
こんな話しを、クライアントの新入社員さんにしてこようと思います。^^
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