文化庁の平成25年度「国語に関する世論調査」で、
1か月に大体何冊くらい本を読んでいるかを尋ねました。
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h25_chosa_kekka.pdf
その結果、「読まない」の割合が 47.5%と最も高く、
次いで「1〜2冊」の割合が
34.5%、
「3〜4冊」の割合が 10.9%、
「5〜6冊」の割合 が 3.4%、
「7冊以上」が 3.6%だそうです。
ちなみに平成14年度調査と比較すると、
「読まない」の割合は10ポイント増加しているとのこと。
私がクライアントの社員さんに聞いてみても、
やっぱり本を読む人は多くありません。
スマホでYouTube等、お手軽に楽しいインプットが
しやすくなったからかもしれません。
そうはいってもやはり良質なインプットをしていただきたいので、
でもとっつきやすく、マンガでわかるシリーズの本を使った
社員の教育システムを考えました。^^
■アマゾン マンガでわかるシリーズ
http://yurui-business.com/manga
・社員に読んでほしいマンガでわかるシリーズの本を本棚に10冊用意する
・縦に本の名前、横に社員の名前の一覧表を作り本棚の近くに貼る
・本を借りる社員は該当箇所に○印を付ける
・読み終わって返却したら●印に塗りつぶす
・1ヶ月程度の期限を決めて一番早く読みきった人にはトップ賞
・読みきれなかったか一番遅い人には罰ゲーム
トップ賞は社長のポケットマネーで、
ちょっといいところでゆっくりランチをしてくる権とか、
罰ゲームは社長と二人でランチとか、(笑
社内の雰囲気によって盛り上がれるように考えましょう。
さらにハイレベルな仕組みを考えるとこんな感じです。
・本を読んだ感想を発表またはレポートで提出したら◎印にしてポイントアップ
・各自毎月1冊ずつ購入して本棚を充実させてゆく(マンガ以外でも可)
・相手にとって学びになるであろう本を互いに勧め合う
こんな仕組みをもし1年間回したら、
社員さんの感覚もだいぶ生まれ変わるでしょうね。^^
結局のところ、
社員さんに成長していただくことでしか、
会社の成長はありません。
かといって成長するのは社員さん自身でしかないので、
最初は強制の要素があったとしても、
会社はきっかけを与え続けるのです。
【質問】こんな仕組み、使えそうですか?^^
マネジメントとは、仕組みを作りきちんと回すことです。
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