経済産業省のサイトに、
「特許対策に失敗して痛い目を見た事例」
がありましたのでご紹介します。
イケイケドンドンの社長さんには、
こういった予防系マネジメントの話しはあまり受けないのですが、
それでも頭の片隅には置いといていただきたいと思います。^^;
■知的財産の対策が十分でなく、特許侵害訴訟を受けて4千万円の和解金を支払う
株式会社ナベル 機械製造業(鶏卵の自動洗浄選別包装装置)
所在地 :京都府京都市
創業 :1977年(昭和52年)
資本金 :8200万円
従業員数:123名
事業の中核であった自動洗浄選別放送装置について、米国企業より、
年商と同程度である損害賠償請求6億円の特許侵害訴訟を提起される。
3年にわたる裁判の末、4千万円の和解金を支払うことで決着。
この訴訟を契機に知的財産への取り組みを強化し、
現在は474件の特許を保有する。
http://www.meti.go.jp/interface/php/honsho/mieruka/case/index.php?key=1213&id=2
■後発の大手メーカー参入により事業撤退
株式会社昭和冷凍プラント 設備製造
所在地 :北海道釧路市
創 業:1982年(昭和57年)
資本金 :1,500万円
従業員数:10名
魚の衛生と温度を管理するフローアイスの製造システムを開発。
ピーク時には道内で約3割のシェアを占めたが特許等は取得していなかった。
その結果、大手メーカーの参入を受けて一気にシェアを奪われ、
当該事業からの撤退し、2億円以上の売上減少となった。
現在は新しいシステムを開発し特許と商標を取得。
「元気なモノ作り中小企業300社」にも選定される。
http://www.meti.go.jp/interface/php/honsho/mieruka/case/index.php?key=1212&id=1
こういった事態に陥らないために必要なのが、
知的財産に対する知識と実践です。
特許について相談したいことがあるという方は、
早原特許技術事務所の辰巳先生をご紹介させていただきますので、
ご相談されてみてはいかがでしょうか。^^
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早原特許技術事務所
弁理士 辰巳 富彦
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辰巳先生は京都大学を卒業後、大企業の第一線の研究開発で活躍され、
現在は弁理士として知的財産保護の側面から、
中小企業経営をサポートされています。
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(というより私が無理やりお願いしました。。^^;)
ただ、辰巳先生もお忙しい方ですので、
今週中にお問い合わせをいただいた方だけ、
ということにさせてください。^^;
まずはメールでご連絡してみてください。^^
【質問】特許侵害訴訟を起こされる可能性は、ありませんか?
攻めも守りも含めて、経営なのです。^^
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