社長とナンバー2の流儀の第3話、
社長の流儀の5つめです。
第1〜2話はこちら。^^
社長とナンバー2の流儀(1/5)
社長とナンバー2の流儀(2/5)
【社長の流儀5】飛び越し禁止
ナンバー2を特別扱いする上で大切なことは飛び越し禁止です。
飛び越し禁止とは、
社長はナンバー2を飛び越して社員に指示をするな、
社員はナンバー2を跳びこして社長に報告するな、
ということです。
社長がナンバー2を跳びこして社員に指示しているうちは、
ナンバー2の主体性は育ちません。
社長はどんな細かいことでもすべて
ナンバー2を通じて伝えるように心を鬼にする。
社員から直接質問をされても『ナンバー2の○○さんに聞いて』と返すのです。
これによりナンバー2は自分で考え決断できるようになるのです。
さて、いくらナンバー2を尊重していても、
どうしても口を出したくなってしまうのが社長の性。
その時の判断基準はこの2点です。
『これを見逃したら誰か死ぬか?』
『これを見逃したら会社は潰れるか?』
この基準に触れたなら存分に口を出して構いません。
逆に触れなければ口を出さないことでしか会社の成長はないのです。
【質問】社長がいま口を出さないと、会社が潰れますか?
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