社長には自分で決めることと、
決めてはいけないことがあります。
例えば、3年後に年商10億円にするということ。
これは決めてはいけないことです。
どういうことでしょうか。
3年後に10億円になるというのは結果です。
10億円の売上を決めてくれるのはお客さん、
つまりは他人です。
他人の決定を自分が決めることはできません。
では自分に決められることは何か?
3年後に10億円の売上になる行動をするということです。
自分で決めるべきは行動であり結果ではありません。
まあ説明がまどろっこしいから、
人に言う時には「3年後、年商10億円」でいいのですが、
結果ではなく行動に覚悟を持つことです。
この感覚を持つと、結果はわりとどうでもよくなります。
やるべきことをやり切って、結果は天に任せる感覚。
どんな結果でもサラリと受け止められます。
以前のメルマガで、
値上げを提案して切られたお客さんにフォローを続けましょう、
ということを書きました。
切られたからあのお客さんとはもう付き合わない!
ということを自社で決めてしまってはいけません。
自社は淡々とフォローを続けるということだけを決めて、
結果は相手に任せればいい。
女性をデートに誘いたければ、
何度断られても、爽やかにサラリと誘い続ければ、
いつか気が向く時がくるかもしれません。^^;
結果は相手に任せて、
自分は覚悟を決めた行動をすること。
それができると現実は想像以上のスピードで実現するのです。
【質問】相手が決めることを、自分で決めてしまっていませんか?
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