先日のメルマガで、
自分が応援してもらうためには人を応援すること、
というようなことを書きました。
まあそれはそれで本質なのですが、
若干の補足です。^^
『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』
という本があります。
http://yurui-business.com/giveandtake
この本では、
人にはギバー(与える人)とテイカー(受け取る人)がいて、
もっとも成功している人はギバーであり、
もっとも失敗している人もギバーであると言っています。
つまり、与えすぎて失敗、
というのも現実には多いんですね。
私の場合は、末っ子のためか、
そもそもの性質が甘え上手の受け取り上手であり、(笑
そのため与えることに集中しても、
実はうまく計算が働いていて、
GIVE & TAKEが成立しているように思います。^^;
なので、甘え下手、受け取り下手の人が
与えることに集中しすぎると、
受け取ることができないままになってしまう可能性があります。^^;
じゃあどうすればいいかというと、
後からになってもいいので、
お客さんが買いやすいメニューを用意すればいいんですね。
厳しいことを言うと、
お客さんのためになるメニューもなしに売ろうというのは、
受け取り下手以前に商売を舐めているとも言えます。^^;
また受け取ることを「感謝」ではなく「罪悪感」として
感じてしまっている場合があります。
感謝は恩を受けとめ次の世代に回すこと、
罪悪感は受けた恩をその人に対する借りとして
心の負担にすることです。
また与えてから受け取るまでの時間的にシビアな人は、
これだけのことをしてやったのにあいつは全然返してくれないと、
余計なストレスを抱えてしまうことになります。
究極の時間的鷹揚さは、
自分が何かをしてあげた結果が自分ではなく、
自分の子供や孫、もしくは未来の社会に
返ってくればいいやと思うことです。
先人たちの親切の結果が今の社会を築いて、
私たちはそこで生かせてもらっています。
自分もきちんと豊かに受け取りながら、
未来の社会のためになることをしましょう。^^
【質問】甘え上手の受け取り上手ですか? ^^
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