今のままではダメだ、
という焦燥感の強い人がいます。
向上心の表れと取ることもできますが、
焦りが強すぎてしまうとお客さんの顔がお金に見えてきて、
与える相手ではなく奪う相手になってしまいます。
お客さんの立場からしたら、
自分から奪ってやろうと思っている人とは
取引できませんよね。
取り扱っている商品の範囲だけではなく、
人間関係も含めたすべての資源の中で、
どのように貢献できるのか考えることができる人が
よく売れる人です。^^
相手に与えていれば必ず返ってくるという
相手と世の中に対する信頼感が持てるかどうか。
そして相手がお返ししようと思っても、
返せるだけの根拠がなければいけないので、
相手がお金を払いやすいビジネスモデルを用意すること。
さらに言えば、
焦燥感の強い人に共通しているのが、
感謝が足りないということです。
例えば独立したいけどなかなかできずに焦っている人の場合、
いま勤めている会社に感謝しているでしょうか?
もっと売上を上げたいけど伸び悩んでいる人の場合、
いま買ってくれているお客さんに感謝しているでしょうか?
さらにさらに直接的な取引相手だけではなく、
自分をとりまく社会とか自然とか空気とか、
自分を生かしていてくれることに感謝すること。
そうすれば相手のためにもっと頑張ろうと思いますし、
その結果は必ず返ってきます。
「いやいや、返ってこねーし」という人は、
損得までの距離が近すぎです。
自分が生きているうちに返ってこなくても、
子供たちのその先の世代の幸せにつながるのなら
「まあいっか」と思えればなんとも気楽です。(笑
そんな心境になった上でビジネスモデルを構築するから
お客さんにも安心してもらえて、
幸せに儲けることができるのです。^^
【質問】きちんと感謝、できていますか?
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