ポジショニングについてのお話しです。
「AのBと言えばC」
これをC→B→Aの順に埋めてゆきます。
まずCについては、
自社の名前や商品・サービス名を入れます。
当社の場合はひとまず「ゆるビジ☆」です。
次にBについては、
一般名詞を入れます。
当社の場合はひとまず「コンサルティング」です。
すると、
「コンサルティングと言えばゆるビジ☆」
になります。
でもこれだと括りが大きすぎて、
誰にも届きません。^^;
だからAに、
セグメントを入れます。
当社の場合はひとまず「中小企業専門」です。
すると、
「中小企業専門のコンサルティングと言えばゆるビジ☆」
になりますが、それでもちーっとも尖っていませんね。^^;
「中小企業専門の、マニュアル販売と言えば、ゆるビジ☆」
「節税につながる旅費規程と言えば、ゆるビジ☆」
「ゆるいメルマガと言えば、ゆるビジ☆」
うーん、何がいいかな。(笑
一般的にセグメントの例としてはこんな感じが考えられます。
●場所:東海地区専門の、九州限定の、海外在住者向けのetc.
●時間:早朝、深夜etc.
●性別:男性、女性etc.
●年齢:アラフォー専門の、シニア世代専門、子育て世代向けのetc.
●業界:飲食店業界専門、医者専門、コンサルタントのためのetc.
●規模:大企業専門、中小企業専門、零細事業者のためのetc.
●職種:営業マン専門の、人事担当者のための、研究職専門のetc.
●段階:初心者向け・ハイレベル向け、新入社員専門・管理職専門etc.
●性格:3日坊主専門、あがり症の人のための、優柔不断なあなたにetc.
●特性:母子家庭限定、バツイチの方専門、障害者のためのetc.
●目的:起業したい方専門、集客に悩む方専門etc.
※ コンラボさん(http://conlabo.jp/)のサイトを参考に一部改変
Aにこういったセグメントを入れてみて、
どこの会社も浮かばなければ、
市場があるかどうかは別として、
そのポジションは空いているということです。
BとCはカンタン。
Aはちょっと悩みどころ。
そんなポジショニングのお話しでした。^^
【質問】A(セグメント)には何を、入れますか?
弱ければ弱いほど、狭めるのです。^^
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