久しぶりに勝間さんの本を読み返しました。
10年近く前の本ですが私のお気に入りです。^^
以下要約。
■勝間式「万能利益の方程式」
儲かっている会社は、
社員が無理な働き方をする必要がない。
逆に、儲かっていない会社ほど、
その負担が社員に寄せられ、
長時間労働につながっている。
儲からない仕事をするから長時間労働となり、
うつ病、晩婚化、少子高齢化、
資源の使いすぎを招く。
利益を上げることは、企業にとって必要なだけでなく、
充実した人生を送り人間らしく生きるため、
地球の資源を守るためにも必要。
勝間式「万能利益の方程式」
利益=(顧客単価-顧客獲得コスト-顧客原価)×顧客数
1)顧客単価
1. 顧客単価が利益に最も影響する
2. 顧客単価と潜在顧客数は相反する
3. 顧客が増えるほど、平均顧客単価は下がっていく
4. 顧客の持つニーズ、特にコンプレックスの大きさに応じて顧客単価は決まる
5. プライシングとは、顧客が気持よくお金を払ってしまう仕組みのこと
2)顧客獲得コスト
1. 商品力が顧客獲得コストを下げる
2. 顧客を積極的に選択することが顧客獲得コストを下げる
3. 顧客獲得コストはちょっとした工夫で大きく変わる→マーケティング
4. 顧客の獲得も重要だが、ロイヤル顧客の維持はもっと重要である⇔加齢効果・先細り
5. 口コミは究極の顧客獲得手段である→「この商品・サービスを知り合いに勧めるか?」
3)顧客原価
1. 原価には業種ごとの相場がある
2. 過剰な品質、過剰な設備投資、過剰な人員投資が原価高を招く
3. 価格以外の軸を原価に持ち込むと原価引き下げのアイデアが生まれる
4. 仕入先を工夫すると原価は下がる(中古・廉価盤・顧客が作る)
5. 結局は地道なベンチマークが決め手
4)顧客数
1. 何はなくとも「S字カーブ」の法則は理解する
2. 顧客セグメンテーションの基本はやはり年齢・性別・所得にある
3. 潜在顧客数の規模は事前にほぼ把握できる
4. 団塊世代、団塊ジュニア世代が重要である
5. 客寄せビジネスと受け皿ビジネスの両方を用意する
【質問】1〜4のどの変数を、動かしますか?
この公式の、腹落ちが重要です。^^
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