その節税が会社を殺す
お金に強い社長がコッソリやってる節税&資金繰りの裏ルール31
(著) 松波 竜太
を読みましたので、
ザックリまとめてみます。^^
「その節税とはどの節税のことかな?
旅費規程とかだったら嫌だな〜」
と思って読みました。(笑
会社を殺す節税とは、
この本の答えをバラしてしまいますと、
大きく2つです。
1.生命保険
「利益が出ているから生命保険に入る」
という社長さんは少なくありません。
でも生命保険は課税の繰り延べであり、
解約の際にたまたま損失が出ていなければ、
結局は納税することになります。
私が感じる生命保険のメリットは、
そもそもの保険機能のほかは、
優秀な保険営業さんと関係を築けることです。
それがないのであれば、
ただの節税策としては下策だと思います。
2.役員報酬
「法人税を支払うくらいなら、
MAXまで役員報酬を取ってしまえ」
という社長がいるらしいです。^^;
私のメルマガの読者さんには
さすがにいないですよね?(笑
こちらの本でも初期の段階では、
役員報酬はゼロが理想だと言っています。
よかった、よかった。
私、怒られていない。(笑
最近、税理士さんのブログ等で
disられることが多いので。。^^;
で、この本の要点は、
ちまちまと節税していないで、
とにかく手元資金を厚くしなさい、と。
カネを持つ者がビジネスを制する。
手元資金が月商の3ヶ月分あれば、
お金のことで悩まなくてすみますし、
様々な交渉も楽になります。
そのためには銀行借入は不可欠。
そして銀行からの借り入れの仕方は、
けっこう詳しく書いてあります。
たしかに銀行の窓口に自分から
借り入れの相談に行ったらダメですよね。^^;
苦しい企業の再建の道のり。
1)生命保険の解約
2)役員報酬カット
3)法人税を納める(融資額の1%)
4)有利な条件で融資を受ける
5)資金を使って儲ける
6)役員報酬は最後の最後のご褒美
手元資金が月商の3ヶ月分ない社長さんは、
読んでみてください。^^
【質問】やってはいけない節税は、なんですか?
カネを持つ者が、ビジネスを制する。
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