優秀な商売人が経営者になるのではありません。
自らの優秀さを捨てた人が経営者になります。
一体どういうことでしょうか。
会社の規模が小さいうちは何をやらせても社長が一番です。
企画を考えるのも一番、仕事を取ってくるのも一番、
実際に仕事をするのも一番、経理をするのも一番です。
しかしなにもかも社長が一番でやっていると、
社長の能力、体力、時間が会社の限界です。
経営者になるためにはこういった個々の能力を
意識的に手放してゆくことが必要です。
そして個々の能力においては自分よりも優秀な人材を使って、
より大きな成果を生み出すのが経営者です。
経営とは社長の仕事が直接利益を生むのではなく、
利益を生み出す仕組みを作ることです。
商売人:社長の仕事 → 利益
経営者:社長の仕事 → 仕組み → 利益
社長の仕事が直接利益を生んでいるならばそれは商売人です。
社長の仕事は仕組みを作ること、
そしてその仕組みが利益を生み出すようになれば
経営者と言えるでしょう。
※ 仕組みとはマーケティングやマネジメントのことですが、
それはまたの機会に・・・
【質問】何が利益を、生み出していますか?
社長が1ヶ月会社を休めれば、それは経営者です。^^
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