住宅規程を購入された社長さんから、
メッセージをいただきました。^^
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税理士さんに住宅規程等書類を渡したら、
「実はやったことなくて…」と、
やりたくないオーラを出しておよび腰でした。
今まで、税理士さんってなんでも知っていて
頼れる存在と思ってたのですが…
無事導入できたらまたご連絡いたしますね。
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これはですねぇ、
ある意味仕方のないことだと思うんです。
正直言って、
税理士さんの守備範囲は広すぎます。
会社経営に関わるだけでも、
法人税、事業税、所得税、住民税、消費税、
相続税、固定資産税などなど・・・。
私のイメージですが、
企業の顧問をしている税理士さんは、
お城を守っている将軍です。
キングダムで言えば、
守備の李白のような。(笑
城の四方全てに気を配っていなければならないので、
正直なところ住宅規程だの旅費規程だの細かいことに
突っ込んでいる暇はないのです。^^;
私の場合は全体のことはわかっていませんが、
一点集中、ピンポイントで攻撃しているので、
その部分だけは勝てるのですね。
昔の飛信隊?(笑
しかも悲しいことに、
お金をもらって就業規則を作ってあげていいのは
社労士さんだけですので、
税理士さんは住宅規程、旅費規程に堂々と
突っ込むこともできない。
突っ込んだら顧問先の社長から、
「じゃあ作ってよ」と言われるし、
作るのは大変だしいちおう違法だし。
※私の場合、雛形を売っているのであり、
作ってあげているわけでも税務相談にのっているわけでも
ありません。念のため。^^;
だから社長はどうすればいいのかというと、
私のマニュアルを買って自分でじっくりと理解して、
その上で税理士さんにこう言います。
「このマニュアルを参考に、
住宅規程(旅費規程)を導入することに決めました。
私の責任で導入しますので、
できる限りリスクが少なくなるようにお手伝いをお願いします」
もしこう言われて根拠も示さず、
「ああじゃないこうじゃない、それはおかしい」
等を言う税理士さんがいたら、
その人はビジネスの戦場から降りている人かもしれません。
また社長が税理士さんに対し、
「このマニュアルどう思う?」的な聞き方をしたら、
「止めたほうがいいですよ」と言われるケースも多いようです。
だって税理士さんの立場になってみれば、
「それいいですね!やりましょう!」
なんて言いにくいですよね。。
「じゃあなんで今まで教えてくれないの?
そのための顧問じゃないの?」
と言われてしまいます。^^;
税金の世界は、
広く、深く、あいまいなところも多々あるため、
社長自身が勉強して自分の責任のもとで決定し、
税理士さんにそのサポートをしてもらう形でしか
うまくいかないですよね。
【質問】税理士さんへの期待を、間違えていませんか?
まかせっきりじゃあ、ダメなのです。^^
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