コンサルタントは労働集約型とよく言われますが、
そんなに何をやっているのかというと
提案書と報告書の作成です。
もちろんクライアントの社員さんへのヒアリングや
現地での調査もありますが、
報告会の数日前からはたいてい徹夜です。
私は最長で2徹でしたが、
1徹めはまだ元気で「夜食食いに行こうぜ〜」とか言っていました。
でも2徹めはなにも飲まず食わずで、
トイレすら行く必要がなくなりました。。^^;
かけだしの頃は特に、
報告書の体裁に囚われていましたね。
だから似た業種の過去の報告書を引っ張り出してきて、
使えるところを探したり。。^^;
でも当然ながらクライアントの社長は、
報告書なんて求めていません。
会社が良くなることを求めています。
その当時、私が頭の中で唱えていた言葉が、
「ポイント、ポイント、ポイントはなんだ?」です。
コンサルタントとして本質的には
会社が良くなるポイントを外さなければ、
報告書なんてペラ1でもOKです。
まあたいていの会社経営はそこまで単純ではないので、
もう少しボリュームは出てきますが、
最低限の枚数がベストです。
でも実際は500ページの報告書とかザラでしたねぇ。。^^;
当然のことですが、
10の成果を上げようとすると10の労力が必要です。
しかしポイントを押さえることで、
2の労力で8の成果を上げることは可能です。
ただそこから10に持っていくためには
あと8の労力がかかります。
つまり作業効率としては16倍違います。
10の成果のために
10の労力が必要な場面もありますが、
自分の目的に対してポイントを外さないように
心がけましょう。^^
【質問】ポイントは、なんですか?
3つ以上あったら、多すぎかもしれません。^^
■メルマガ登録でプレゼントもらえます。^^
コメント