製品志向とは、
自社の商品をどうにかお客さんに使ってもらって、
売上、利益を上げようとすること。
顧客志向とは、
顧客中心の考え方で、顧客を喜ばせるためならば、
なんでもできると知っていること。
例えばテレビメーカー。
ライバルとの画質競争、性能競争、価格競争に励んでいる間に、
ネット、スマホに顧客の時間、関心を奪われてしまいました。
それは自社の事業を「テレビを作ること」と
定義していたからではないでしょうか。
もし「顧客(消費者)に最新の情報を届けて楽しませること」と
定義していたらまた違った方向性が生まれていたかもしれません。
私は新卒で経営コンサルティングの会社に入りました。
もし私が製品志向で
「経営コンサルティングで中小企業を元気にしたい」
と考えたならば、
今ごろしんどい道を歩いているかもしれません。^^;
幸い私は顧客志向で「中小企業を元気にする」ためならば、
何をしても構わないと思っています。
それが今のコンテンツを前面に出した事業構造です。
ミッションに向かいつつ儲かるのならば、
何をしたって構いません。
本当の意味での顧客中心。
言うは易し、行うは難し。
顧客が気付いていない課題を長期的な視点で考え、
解決策を創造してゆくのです。
【質問】顧客が気付いていない、本当の課題はなんですか?
今ある商品が前提じゃあ、いかんのです。^^
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